場面緘黙症コラム

場面緘黙症の子に、素晴らしい才能があったー10代の場面緘黙症の女の子「みいちゃん」。彼女は場面緘黙症を抱える一方、お菓子作りの優れた才能を発揮しています。場面緘黙症の子の隠れた才能を見逃さないようにするには、どういった対応が良いのか、本記事にて紹介しています。

場面緘黙症の子の対応は、担任の先生にとって手探り状態で、苦悩も多いです。本記事では、筆者が考える当時の先生の苦悩について考察します。一方、現在は、何かしらのハンディを抱える人への「合理的配慮」を法律で定められ、場面緘黙症の人も生きやすい社会になっていく希望を持つことができます。

場面緘黙症を克服するきっかけの一つに転校など「環境を変えること」があります。本記事では、環境が変わったことを機に場面緘黙症を克服した筆者が、自身の経験を綴ります。

場面緘黙症だった過去を持つ筆者が「当時、どんな対応をしてもらいたかったか？」を考察してみました。場面緘黙症であっても、適切な対応をされるかされないかで後々の人生が変わってくると考えます。

場面緘黙症は時間とともに研究が進んでいます。現在説明されている場面緘黙症のメカニズムは「学校で話せないことによって過剰不安から自分を守っている」ということです。 しかし、場面緘黙症当事者である筆者は、個人的にはあまりこの説にピンと来ていません。本記事では、そんな筆者の疑問を綴ります。

場面緘黙症が知られていなかった時代は、「親の育て方が悪いから学校で話をしなくなる」と誤認されていました。場面緘黙症は、親の育て方が原因ではないことは今でこそ認識されてきています。本記事では当時、筆者の家族が苦労したことを紹介します。

2021年の秋に、「犯罪に巻き込まれた場面緘黙の女性」のニュースが放映されました。場面緘黙症の「家族以外とは話せない」という症状を悪用した、あってはならない犯罪です。場面緘黙症の人は、気持ちを言葉にできなくても「感情」は持っていることを理解してください。